プレスリリース

バリューコマースと、ゼネラルモーターズ等の共同出資による日本オートウェブサービスが戦略的提携を発表 ─ URL入力不要、登録した社名、商品名などの言葉で目的サイトに誘導 ─ —バイパワージャパンのマーケティング活動の効果検証を行い戦略的マーケティングを展開—

バリューコマース株式会社

バリューコマース株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:ブライアン・ネルソン)と日本オートウェブサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松井隆)は本日、両社がバイパワージャパンのマーケティングにおいて戦略的提携を締結したと発表しました。この提携に基づき、バリューコマースは日本オートウェブサービス(株)が展開するオンライン・オフラインの広告およびプロモーションの効果検証を行い、バイパワージャパンのマーケティング活動を全面的にサポートします。バリューコマースは日本最大のアフィリエイトプログラムソリューションプロバイダーで、一日の広告配信数は9千万インプレッションに達し、バイパワージャパンサイトへのアクセス数向上に関しても貢献していきます。効果検証はバリューコマースの開発したトラッキングのテクノロジー「iTrack」により実現し、同テクノロジーを採用することで日本オートウェブサービス(株)は、自動車業界に先駆けて、各媒体ごとのキャンペーン効果や費用対効果を検証し、戦略的マーケティング活動を展開できます。
日本オートウェブサービス(株)は、米ゼネラルモーターズ(GM)、スズキ株式会社(スズキ)、富士重工業株式会社(富士重)、の3社が共同出資し、本年9月に創設されました。同社は、「バイパワージャパン」(www.buypower.co.jp)の名称のサイトを10月1日から本格的に稼動します。同サイトでは、GM、スズキ、富士重及びいすゞ株式会社(いすゞ)の新車の見積もりをオンラインで気軽に入手でき、見積もり依頼に要するコストと時間を大幅に削減します。また、車に関する様々な情報も提供され、サイトへのスティッキーネス(滞在時間・ 訪問頻度の向上)を目指します。

「iTrack」はオンライン・オフライン広告およびプロモーションに反応した消費者が、バイパワージャパンへアクセスし実際にどれだけ見積もり依頼に結びついたかを検証する効果検証の技術で、その結果はバリューコマースの提供する統計管理画面でリアルタイムに確認できます。このサービスにより日本オートウェブサービス(株)は、広告およびプロモーションの媒体効果を、新聞・雑誌・インターネット等媒体ごとに比較・測定が可能になり、プロモーションや広告に対する投資を最大限に生かすマーケティングを行うことができます。

また、バリューコマースは、アフィリエイトプログラムのプラットフォーム「バリューコマースプログラム」を日本オートウェブサービス(株)に提供します。このプラットフォームは、日本オートウェブサービス(株)がバリューコマースプログラムに参加する広告掲載サイトと提携し、見込み客をバイパワージャパンへ誘導します。パートナーサイトは現在、約50,000サイトにのぼり、日本オートウェブサービス(株)は、その中からバイパワージャパンが扱うそれぞれの車種の対象顧客に適したサイトを選択します。また、費用の発生はユーザーが実際に見積もり請求等をした実績に応じて発生します。これにより、コストを効率良く使いながら、ターゲットへ的確にリーチし、サイトへ効果的に誘導できます。

さらに本日、バリューコマースは、同社の「iTrack」が、GMのグローバル見積もりサイト「Buy Power」のサーバーに採用されたことも同時に発表しました。これにより、バリューコマースの提供する効果検証サービス・アフィリエイトサービスは日本だけではなく、グローバルに展開できます。GMのグローバルEコマース戦略を担うe-GMグループでは日本での結果を検証し、将来的にグローバルに展開を検討しています。

参考資料

日本オートウェブサービス株式会社について
日本オートウェブサービス株式会社は、日本で第2位、約17%のマーケットシェアを誇るGMグループが設立した合弁会社で、e-ビジネスとインターネット ベースのテクノロジーとの相乗効果の開拓を目的としています。GMグループは、GM、スズキ、富士重及びいすゞで構成されており、新会社は、GM、スズキ、富士重からの出資です。

以上

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