トップメッセージ

代表取締役社長 最高経営責任者 香川 仁 代表取締役社長 最高経営責任者 香川 仁

情報を正しく効率的につなぎ、
ECデータを価値あるものに

代表取締役社長 最高経営責任者
香川 仁(かがわ じん)

外部環境の変動のなかで

2021年も新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、世界が大きく影響を受けた1年でした。経済活動や日常生活が制限される環境下にありましたが、EC市場が伸長したこともあり、当社は2021年度において売上高・営業利益ともに過去最高を達成することができました。

ステークホルダーの皆さまのご支援があってのことと感謝しておりますが、「日本を代表するパフォーマンスマーケティングカンパニーになる」というビジョンのもと、社会の環境変化に沿って臨機応変に軌道修正を重ねながら歩んできた結果と受け止めております。

ステークホルダーの皆さまとの未来志向の対話をより充実させるため、2022年1月に中期経営計画を初めて開示いたしました。変化の激しいインターネット業界に身を置きながらも、どのように開示することが適切かと慎重に検討を重ねてまいりましたが、当社の目指す方向性をより明確に示したいとの思いに至りました。中期経営計画に則し、ECデータを価値ある情報に変えることで流通総額を拡大し、2025年には当社グループの関与流通金額(※)2兆円を目指してまいります。

ECデータをより価値ある情報へ

当社が「バリューコマース アフィリエイト」を自社開発し、サービスを提供し始めてから23年が経ちました。その経験をいかし、ECデータを価値ある情報に変えるためには一歩踏み込んだ挑戦が不可欠であると考えております。

ECデータを価値ある情報へと高めていくためには何が必要なのか。それは、情報探索の文脈に沿って消費者に的確な情報を提供することで意志決定を支援するとともに、広告主が求めるマーケティング効果を最大化し、価値ある情報を提供するメディアには適切な報酬を提供するエコシステムです。

この循環型のエコシステムの構築は、当社が以前から取り組んできたことではありますが、情報を活用するというセンシティブかつ慎重さが求められる領域により積極的に踏み込んでいくことで、バリューコマース流のエコシステムを構築していきたい思いです。またその構築が、成長の鍵となると確信しております。

成長投資による領域拡大で今後も前進

さらなる成長を目指すために、2025年までに自己資金による100億円の成長投資枠を設定し、膨大なECデータを活用したマーケティング領域で、新たな収益源を開拓してまいります。

当社はこれまでホテル・旅館の公式サイト専用ネット予約システムを運営するダイナテック株式会社や、EC運営に必要なソリューションを提供する株式会社B-SLASH(現、吸収合併)などと連携することで領域を拡大してまいりました。今後も物販・サービス・旅行に関するサービスや、AIなど新しいテクノロジーをターゲットに、領域の拡大に取り組んでまいります。また長期的には海外にも視野を向け、成長投資を加速させたいと考えております。

そうした成長の基盤には、既存のサービスである自社プロダクトがあります。既存プロダクトの価値を高めていくために、企画・技術・デザインの領域に関わるモノづくり人員の比率40%を目標に増強していくことを計画しております。ニューノーマルな働き方はすでに日常となりましたが、社員とのリレーションシップも一層強化し、今後も情報技術で新たな価値を創造してまいる所存です。

今後ともバリューコマースへのご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


※当社独自の指標で、一定のルールのもと、当社グループの各サービスが関与した流通金額を推計し、積み上げたもの。

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