新規事業戦略
次の成長をつくる、新たな取り組み
取締役 事業開発管掌 事業開発室長
粕谷 吉正(かすや よしまさ)
新領域での事業の推進を進め、ノウハウを蓄積する
新規事業の開発を行い、中長期的な視点でバリューコマースの未来を支えていくべく2025年度も様々な外部企業との活動を進めてきました。特に2025年は、パートナー企業の発掘とともに、これまでに投資したパートナー企業との新規事業領域での事業推進という両輪で活動を行う年になりました。
着実に歩を進められた事業もあれば、想定通りいかず苦戦をしている事業もあり、濃淡がつき始めています。
一例として、web3.0やAIエージェントの領域では、パートナー企業との共同開発の野心的なソリューションを大手ホテルチェーン様へ先行導入を行いました。今後さらに磨きこみを行い、次の成長フェーズへつながることを期待しています。
海外における事業展開の第一歩は苦戦を強いられています。その中でも現地での営業実績やどのような条件で成果につながるのかといった知見は着実に蓄積されており、今後のチャレンジに反映することで、成功確度の上昇につなげていければと考えております。
スピード感をもってチャレンジを繰り返す
新規事業開発においては、ある程度の規模感で収益への貢献を実現するまで、中長期的な道程が必要になります。小さく試し、検証し、軌道を修正してゴールに近づいていく。その積み重ねを通じて、成果につながるパターンを見出していくことを重視しています。
スピード感をもってこのようなチャレンジのサイクルを回していくことこそが重要だと推進メンバーとともに実感しています。
強いアントレプレナーシップで未来を切り拓く
新規事業開拓においてはアントレプレナーシップが不可欠です。当社は上場企業ではありながら、変革を恐れず、さまざまな挑戦を続けてきました。これまでに、関連領域の知見やリソースを持つスタートアップ企業とも連携しながら、自分たちだけでイノベーションを起こすのではなく、外部のアントレプレナーとも協業することでスピード感を高めてきた経緯があります。未開の分野を切り開く姿勢は、今に始まったことではありません。
経営インパクトの大きな変化があり、2026年は新規事業開発の位置付けが、さらに重要度を増したと認識しています。未来に向けて、これまで以上に戦略的かつ果敢に挑戦を続けてまいります。