プレスリリース

ルックスマート・ジャパン、業界初の携帯電話向けエージェント型ディレクトリ検索を開始 —利用者の世代や興味に応じて検索結果が変化し、最適な情報を導きます—

ルックスマート・ジャパン株式会社

日本語検索ディレクトリサービスの大手でバリューコマース・グループのルックスマート・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:ティ ム・ウィリアムズ、以下、ルックスマート・ジャパン)は、株式会社コトハコ(茨城県つくば市、代表取締役:山内学)と提携し、携帯電話向けホームページ (サイト)の検索サービスとしては業界初の「エージェント型ディレクトリ検索」と「サブページ検索ディレクトリ(データベース)」のサービス提供を6月1 日より開始しました。

「エージェント型ディレクトリ検索」の「エージェント」とは、セグメントされた利用者の世代や興味を代弁した代理人の役割を担います。利用者は検索を行う前に4つのエージェントから自身のプロフィールに合ったエージェントを選択することによって、自分の世代や興味と適合性の高いカテゴリや紹介文を効率的に閲覧することが可能になります。また「サブページ検索ディレクトリ」によって、携帯向けサイトのトップページのみならず、下の階層や奥深い階層にあるサブページも検索対象となるため、利用者がトップページから目的のサブページを探す手間を省きます。ディレクトリ型検索は、熟練した編集者が手動でサイトの審査、分類、登録、更新を行っているため、紹介文が的確で品質が高く検索が容易なのが特徴ですが、これらの機能によって利用者はこれまで以上に効率良く易しい検索が可能となります。

同サービスは、au、NTTドコモ、ボーダフォンのすべての携帯キャリア向けサイトに対応し、全携帯ユーザをターゲットに提供します。サービスの導入は、ルックスマート・ジャパンより提供される、検索ボックスのソースコードをサイトに貼るだけの簡単な操作で完了するため、特別な技術は不要です。携帯電話向けサイトの運営者は、来訪者が選択したエージェント集計することで来訪者の属性を推測することができ、その後の販売施策の立案が可能となります。さらには、検索結果画面にルックスマート・ジャパンが提供する広告を露出することで限られたスペースで最大限の広告収益を確保することも可能です。利便性の高いコンテンツは、顧客満足度の向上にも貢献します。
なお、同サービスは携帯電話より「http://598.jp」にアクセスすることで体験できます。

ルックスマート・ジャパンは、広告主やECサイト、メディア(広告掲載サイト)などそれぞれの立場にとって、オンラインでより良いパフォーマンスと収益を生み出す革新的なサービスを提供しています。ルックスマート・ジャパンは、60社を超える代理店や親会社のバリューコマースなどのチャネルを通した幅広い営業活動を行い、初年度約500社のクライアントと約30社のメディアパートナーの獲得を目指します。

以上

補足資料

<エージェントのイメージ>

ギャルーン: C2(男女13-19) ティーンエージャ エカテリーゼ: F1(女20-34) セレブ系
ガッツダス: M1-2(男20-49) スポーツ好き インテリン: M1-2(男20-49) ビジネスマン

 

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ロボット検索とディレクトリ検索について
検索エンジン(サーチエンジン)は、ロボット型検索エンジンとディレクトリ型検索エンジンの二つの種類があります。ロボット型エンジンはロボットプログラムが特定のページを起点にして、ホームページ同士を連結するハイパーリンクをたどり、情報をインデックス化(データベース化)するため、情報量が膨大です。一方、ディレクトリ型検索エンジンはサイトの登録依頼を受け、あるいは、自主的に熟練した編集者がサイトの審査、登録、分類、更新を手動で行うため、紹介文やキーワードが的確で信頼性や品質が高く、利用者が目的のページを見つけやすいという特徴があります。

自分の趣向を代弁するエージェント検索
ディレクトリ型検索エンジンを用いたディレクトリ検索は、幅広い利用者に対応できるよう網羅的に作られていますが、そのために自分の探しているページになかなかたどり着けないという難点がありました。「エージェント検索」の場合、検索を行う前に自分の世代、性別、興味、関心を代弁するエージェントを選ぶことによって、表示されるカテゴリや検索結果がカスタマイズされるようになっています。これによって利用者はトップページの全てのカテゴリから選ぶのではなく、自分用に絞り込まれたカテゴリや検索結果から目的のページを選ぶことができるため、検索の効率が大幅に向上します。エージェントは既に数種類ご用意されていますが、ホームページを運営するメディアパートナーやインターネット広告を配信したい広告主のニーズに応じてカスタマイズすることも可能です。

深い階層の情報を的確に表示するサブページ検索ディレクトリ
ディレクトリ型検索エンジンの高品質な紹介文やキーワードを保ちつつ、情報量の少なさを補完するために考案されたのが「サブページ検索ディレクトリ」です。従来、ロボットプログラムで無差別にページを収集すると不必要なページもインデックス化されて検索の品質を下げてしまうことがありました。「サブページ検索ディレクトリ」の場合には、熟練した編集者が登録したサイトに限ってサブページをロボットプログラムで収集しているため、品質のばらつきが多い携帯電話向けサイトでも、一定の品質を保ちながら、従来のディレクトリとは比較にならないほど大量の情報量と網羅性を実現しています。このディレクトリによって、利用者は目的のサブページにダイレクトに訪れることができるため、検索の効率も飛躍的に向上します。

【ルックスマート・ジャパン】 http://www.looksmart.co.jp/
米国ルックスマートは、1998年に日本語ディレクトリの編集を開始し、2000年に日本法人を設立しました。ルックスマート・ジャパンは、日本において、管理の行き届いたOEMベースのディレクトリ提供で業界をリード。ディレクトリは、300,000サイト以上におよび、熟練した編集者によって 26,000カテゴリに分類されています。ディレクトリは、メディアパートナーに対して、高品質のコンテンツとともに、サーチ広告の収入を提供。サーチ広告の収入は、ディレクトリに含まれる、多様な20,000のコマーシャル・リスティングを通じて得られるものです。2004年には、アフィリエイトサービ スのリーディングカンパニー、バリューコマースに営業権を譲渡し、同社のグループ企業としてサーチエンジンマーケティング事業を推進しています。ルックスマート・ジャパンのメディアパートナーにはNifty、Fresheyeなどの大手法人サイトがあります。

【コトハコ】 http://www.kotoha.co.jp/
株式会社コトハコは、現役の筑波大学大学院生(図書館情報メディア研究科)を中心としたメンバーにより、情報検索分野の学術的成果を社会全般に応用してい くことを理念として、つくば地域においてインキュベーション事業を展開するつくばテクノロジーシード(株)および独立系ベンチャーキャピタル大手の日本アジア投資(株)の協力のもと、2004年9月に設立された大学発ベンチャー企業です。

【バリューコマース】 http://www.valuecommerce.co.jp/
バリューコマース株式会社は、1996年にレンタルサーバ事業で設立。1999年には自社開発による国内初のアフィリエイトサービスを開始。現在では、(1) アフィリエイト・マーケティング、(2) ディレクトリ/検索サービス、(3) ホスティング/インフラストラクチャーの3つのEコマースおよびオンライン・マーケティング・サービスを提供しています。中でも、アフィリエイト・マーケティング事業は、1日の広告配信数が3億3千万インプレッションを超え、インターネットユーザーへの広告リーチ率は約50%※に達するなど、国内最大規模 のアフィリエイト・ネットワークサービスを提供しています。
(※ Nielsen//NetRatings 「広告配信データ(BTC)」 調べによる。)

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